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新生・横田病院を目指して!

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 2013年10月、先代・横田力(よこた・つとむ)の跡を継いで理事長に就任いたしました。
 当院は1926(大正15)年、創業者・横田清(よこた・きよし)が横田内科病院として開院し、戦災による一時休止を経て1965(昭和40)年に先代が再開、現在に至ります。先代は、常に日本医療の現状を憂いながらも、その可能性を信じ、また当院がこれからも富山の地域医療を支えていくことを強く願っておりました。



 その精神を受け継ぎ、発展させ、さらには「地域密着型」医療の先陣を切る
「新生・横田病院」に生まれ変わる所存です。




「地域密着型」医療は、患者さん、近隣医療機関、従業員、すべての関係性に当てはまる




  患者さんおよび近隣医療機関に対する「地域密着型」の医療提供への取り組みはすでに始まっています。ここで強調したいのは従業員の「地域密着」……、つまり職場とその地域に愛着をもつことの重要性です。


 医療職の皆さんが自身の職務に対して大きな責任感とプライドをもたれていることは十分承知しています。しかし、職場やその地域にまで愛着をもっているか……となると、すべての方がそうではないかもしれません。


 この問題には、経営陣にも大いに反省するべきところがあります。従来型の経営においては(病院に限ったことではありませんが)、「職場=働く場」であり「職場=働く場=生活する場(の一部)」という観点がほとんどなかったから、と私は考えています。


 私自身、理事長に就任する以前は一人の労働者でしたので、「職場環境の整備」の重要性とその難しさに悩んだことがあります。



働く人あっての職場、支える人あっての医療





 事業を進める原動力は強い信念であることに間違いありませんが、信念を実行するためには大きな苦労を伴うことも事実です。特に、人が提供主体のサービスである医療の場合、すべてを機械に代わってもらうことは不可能で、従業員の皆さんの頑張りに支えられています。

 皆さんの「頑張りを合理化」できるように、環境を整えることが私の役割です。
頑張りを合理化する方法は、業務改善、IT導入による業務効率向上、研修の充実化、雇用形態(働き方)の弾力化、待遇改善……などいくつもあります。このような環境整備も当然ですが、目に見えない「組織風土」「組織文化」についても時代に合わせて変化させていくことが必要です。

「職場=働く場=生活する場」と前述しましたが、人それぞれ生活が異なり、「生活の一部」にも差異があります。これらを調整していくだけの柔軟性とスピードをもって取り組みます

「当院で働くことが皆様の生きがい、幸せにつながること」を新生・横田病院の目標として掲げます。





「新生・横田病院」づくりの一人になりませんか!





 当院のスタッフは、中堅~ベテランが多く、また出産・育児を経て復帰している例も多く、働き続けやすい職場環境にあるといえます。

 その一方で、当院は次の10年・20年を見据えた「生まれ変わり」の時期を迎えていることも事実です。当然、「生みの苦しみ」は覚悟していますが、「より良く」「未来に向けて」の観点で「現場の声」を吸い上げながら判断することをお約束します。

 富山市の地域医療に貢献したいと考えている方、10年後・20年後の横田病院の土台づくりに力をお貸しいただける方、「現場の中で改善アイデアはたくさんあるのに、受け入れてもらえない」と現状を打破したいと思っている方、とにかく意欲のある方、ご応募お待ちしています。





理事長プロフィール




1973(昭和48)年生まれ。立教大学経済学部卒。
医療経営を扱う出版社で出版事業、教育事業に従事し、2013(平成25)10月より現職。






横田病院で私たちと一緒に働きませんか?

皆様のご応募を心よりお待ちしております。
ご不明な点やご質問など、どんな小さなことでもお気軽にご相談下さい。